Case Details

事例詳細

災害時における廃棄物処理の支援

(2023年台風災害における廃棄物処理:千葉県内)

プロジェクト概略
当社グループでは、台風や地震などの災害発生時において、各自治体が自身のごみ処理施設での廃棄物処理が困難になった場合に、各自治体からの廃棄物処理支援の要請をスムーズに受け入れられるよう、災害支援体制の整備を進めています。

Problem課題

いつ起こるか分からない災害時における緊急作業への備え

2023年9月8日の台風13号の接近に伴う大雨の影響により、東北や関東地方では多くの地域が被災しました。広い範囲で、浸水や土砂崩れが起こり、農作物や水産物への被害、鉄道線路への土砂流入、住宅被害など、その影響は大きなものとなりました。中でも千葉県内の一部では多くの住宅被害に見舞われました。

今回の災害において、翌日に被災した自治体から当社グループ会社(以下、「当社」)に支援要請が入りました。災害によって発生した災害廃棄物が大量に発生したため、市での処理が困難な状況でした。当社は翌10日に現地での支援に向けて始動しました。現地での作業としては、浸水被害の大きな地区を中心に、各家庭の自宅前や道路脇に置かれた水につかった家具や電化製品の積み込み・集積所での荷下ろし・集積所から処理場までの運搬など、市から当社に充てられた役割を全うしました。

被災地域で自宅前に積み上げられた災害廃棄物は、大まかに「可燃ごみ」「不燃ごみ」「粗大ごみ」に分別されて出されているものの、紙やプラスチック・木くずなど、細かく分けて出す事は困難です。当社のような回収業者の手でより細かな分別・回収を行うなど、4年前の千葉県豪雨災害ではできなかった事を実施し、リサイクル向上・環境負荷低減に貢献しました。

(被災地域に置かれた廃棄物は、大まかに分別はされているものの、適正処理にはより細かな分別が必要となります。)

(少しでも細かく分別・回収をする事で処理にかかわるリサイクル向上・環境負荷低減に貢献しました。)

また、道路脇に置かれたり積み上げられたりしている災害廃棄物は、緊急車両の妨げともなりうるため、早急な対応が必要です。災害復旧の初期対応である通行路を確保するとともに、電柱の修復など、その後の復旧作業を円滑に進めるためにも重要な役割です。当社は、被災された地域の住民の皆様が安全、安心に暮らせるよう、各自治体からの災害時における廃棄物処理支援の要請に迅速に対応します。

災害救援は待ったなしの事ですので、被災地域以外のお客様には事情を説明し処理の日程変更(先延ばし)に協力を頂くとともに、当社が地域の自治体と災害協定等を締結しており地域貢献にも力を入れていることを事前にお客様に説明し理解を得ておく事で、万が一の災害時には災害支援を優先した現場の体制を迅速に構築し、他のお客様への影響を最低限に抑えてスムーズに業務を行えるように、関係者と日々密なコミュニケーションを取り続けています。

Summary総括

災害は、何時・何処で起こるか分からないものです。当社グループは、近年多発する自然災害に対応するべく、事前に各自治体と災害協定等を結び、多方面の方々と定期的なコミュニケーションを取り続けてまいります。今後も地域の皆様が安全、安心に暮らせる環境を守るため、万が一に備え、迅速に救援活動ができるように継続して取り組んでいきます。

Partner当社グループの関与企業

【代表企業】

千葉興産株式会社

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