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テラレムグループ株式会社(以下「当社」)は、このたび、一般社団法人産業環境管理協会主催の「令和7年度資源循環技術・システム表彰(第51回)」において、「食品廃棄物を原料としたバイオガス化施設の運営(子会社:バイオエナジー株式会社における食品資源循環事業)」の取組が評価され、「一般社団法人産業環境管理協会会長賞」を受賞いたしました。
当社は、食品循環資源の微生物によるメタン発酵・バイオガス化プラントを事業化し、子会社であるバイオエナジー株式会社を2003年に設立し、2006年の操業開始以降19年間、首都圏で発生する日量100トンの食品廃棄物(生ごみ)を受入れ、約4000世帯分のグリーン電力を毎日供給しております。
食品廃棄物の有効活用において、長年の経験と実績を有し、 CO2 削減と環境負荷低減への貢献及び循環型社会の実現に寄与している点が評価され、今回の受賞につながりました。
当社グループは、地球環境貢献企業グループとして今後も循環型社会実現への貢献をさらに推進してまいります。
■「資源循環技術・システム表彰」について
資源・エネルギー使用の削減、廃棄物の発生・排出の抑制(リデュース)、使用済み物品の再使用(リユース)、再生資源の有効利用(リサイクル)等、資源循環の更なる普及、又は循環経済への移行に寄与する、先進的で高度な技術・製品開発、並びに社会システム・ビジネスモデルの構築等の事業や取組を公募・表彰し、その奨励・普及を図ることで資源有効利用を推進し、環境負荷の削減や循環ビジネスの振興をもって持続可能な循環型社会の形成に貢献することを目的とした表彰制度です。