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テラレムグループ株式会社とTREホールディングス株式会社によるサーキュラーエコノミーに向けた事業スキーム構築に係る基本合意のお知らせ

2025.12.15
  • お知らせ

 テラレムグループ株式会社(東京都中央区、以下「テラレムグループ」)とTREホールディングス株式会社(東京都千代田区、以下「TREホールディングス」)は、「高度循環型社会」・「脱炭素社会」の実現に向け、サーキュラーエコノミーに向けた事業スキーム構築に係る基本合意を行い、本日付で業務提携契約を締結いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。

1.背景及び目的
 急激な経済成長に伴い、気候変動や環境破壊、自然資源の枯渇など、世界中で深刻な環境問題が差し迫っており、こうした難題の解決のため、世界中でサーキュラーエコノミー(循環型社会)への移行が強く求められています。
 今般、テラレムグループとTREホールディングスは、脱炭素に資する取り組みの促進及び廃棄物の再資源化率向上や新事業・新領域への進出を目的とした協業等を進めることで、両社の企業価値向上を実現することに合意し、業務提携契約を締結いたしました。両社グループの有する機能、事業領域や事業エリアを補完・拡大し、高まる再資源化ニーズに対応してまいります。また、動静脈産業間連携等による新たなビジネスモデルの構築を推進することで、「高度循環型社会」並びに「脱炭素社会」の実現に貢献してまいります。

2.業務提携の概要
 (1) 脱炭素の促進及び廃棄物(廃プラスチック含む)の再資源化率向上を図る事業の連携及び協業
 (2) 新事業・新領域への進出を目的とした連携及び協業
 (3) 両当事者の事業ノウハウ、インフラ等の活用が可能な分野での連携及び協業

3.テラレムグループについて
 テラレムグループは、1971年のグループ創業当時から持続可能な社会の構築に向けて、プラスチックリサイクルや食品系廃棄物のバイオガス発電等の資源循環型施設を先駆的に立ち上げるなど、資源循環型ビジネスモデルの創出に取り組んでおります。また、創業50周年を迎えた2021年には、株式会社クボタと中部電力株式会社の資本参加により、両社が有する豊富な経営資源と当社グループの資源循環事業に関する実績・知見等を融合した、循環型社会の実現に向けた新経営体制となりました。

4.TREホールディングスについて
 廃棄物処理・再資源化、資源リサイクル、再生可能エネルギーなどの環境事業を展開しています。第2次中期経営計画(2024年度~2028年度)では、長期ビジョンとして『WX環境企業への挑戦』を掲げ、従来は資源化が困難であった廃棄物や使用済製品等につき、廃棄物処理における技術的・採算的な課題を克服し、資源やエネルギーへと転換する「WX(Waste Transformation)」を推進しています。この取組みにより、動脈産業・静脈産業の枠を超えた“共創”を生み出し、高度循環型社会、脱炭素社会の実現によるサーキュラーエコノミーへの貢献に挑戦しています。


「テラレムグループ」×「TREHDグループ」による相乗効果

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