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第31回地球環境大賞「日本経済団体連合会会長賞」受賞のお知らせ

2023.03.01
  • お知らせ

株式会社市川環境ホールディングス(以下「IKHD」)は、このたび、フジサンケイグループが主催する 第31回地球環境大賞において、「食品循環資源のリサイクルを通じたグリーン電力の安定供給を実現」の取組が評価され、「日本経済団体連合会会長賞」を受賞いたしました。

IKHDグループは、食品循環資源の微生物によるメタン発酵・バイオガス化プラントを事業化し、子会社であるバイオエナジー株式会社(以下「BE」)を2003年に設立しました。 BEでは2006年の操業開始以降16年間、首都圏で発生する日量100トンの食品廃棄物(生ごみ)を受入れ、約4000世帯分のグリーン電力を毎日供給しております。

この事業によって「生ごみリサイクルを通じた化石燃料代替エネルギーの生成=温室効果ガス削減」という、地球温暖化防止に向けた新しい選択肢を日本社会に提供してきました。 これらの持続可能な社会構築の実現に向けた取組が評価をうけ、今回の受賞につながりました。

IKHDグループは、地球環境貢献企業として今後も循環型社会実現への貢献をさらに推進してまいります。

工場外観受入設備

■「地球環境大賞」について 地球環境大賞は1992年(平成4年)「産業の発展と地球環境との共生」を目指して創設されました。 企業、行政、市民が一体となった顕彰制度で、公益財団法人世界自然保護基金ジャパン(WWFジャパン、名誉総裁・秋篠宮皇嗣殿下)の特別協力を得ています。 地球温暖化の防止、循環型社会の実現に寄与する新技術・新製品の開発、環境保全活動・事業の促進、21世紀の社会システムの探求、地球環境に対する保全意識の一段の向上を目的としております。 国際連合が掲げる「SDGs(持続可能な開発目標)」の理念とも一致した取組です。

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