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テラレムグループ株式会社(東京都中央区/代表取締役社長 水谷 重夫、以下「テラレムグループ」)は、ニューエナジーふじみ野株式会社(埼玉県ふじみ野市/代表取締役社長 天海 泰成、以下「NEFC社」)の株式について、2024年9月30日にNEFC社の株主である三菱マテリアル株式会社(東京都千代田区/執行役社長 小野 直樹)から、同社が保有する株式のすべてを譲り受け、テラレムグループの子会社としました。
NEFC社は、 食品工場や小売店等の食品関連事業者から排出される食品廃棄物を処理し、得られたバイオガスを用いて発電し、 その電力をFIT (再生可能エネルギーの固定価格買取制度)を用いて、売電する食品資源循環事業を行っています。
一方テラレムグループは、2003年に子会社のバイオエナジー株式会社を設立し、日本で初めて食品廃棄物からバイオガスを生成し発電を行う大規模な施設を立ち上げ、食品資源循環事業を行っており、現在は、処理設備(130t/日)と発電設備(約40,000kWh/日)ともにフル稼働をしています。
このたび、同じ食品資源循環事業を行う2社が持つリソースを効率的に有効活用する事が可能と判断し、NEFC社の株式譲受に至りました。 テラレムグループの事業領域となる資源循環や再生可能エネルギーの市場ニーズは高まり続けており、NEFC社を子会社化する事で市場ニーズに応えてまいります。
名 称 | ニューエナジーふじみ野株式会社 |
所 在 地 | 埼玉県ふじみ野市駒林1033番地1 |
代 表 者 | 代表取締役社長 盛下 学 |
事 業 内 容 | ・食品廃棄物処理事業 ・バイオガス発電・売電事業 |
資 本 金 | 1億円 |
設 立 年 月 日 | 2018年5月30日 |
従 業 員 数 | 7名 |
株式譲受後の 株主及び持ち株比率 | テラレムグループ株式会社 98.88% 株式会社市川環境エンジニアリング 0.90% コープデリ生活協同組合連合会 0.11% 生活協同組合コープみらい 0.11% |
計 画 処 理 量 | 40t/日(食品廃棄物) |
発 電 電 力 量 | 13,200kWh/日 |